山形さくら町病院/かみのやま病院 広報誌
昨年春、突然、看護部対象の全国研修会を山形でと言う話が舞い込みました。開催はさくらんぼの季節6月24~25日、会場は山形市内のホテルと決まりました。
研修テーマは「多様化する精神科医療 ~期待される精神科看護~」とし、内容は、全国的にも問題となっている自殺予防に関するものに焦点を絞り講演とシンポジウム、そして「認知症」「医療観察法」「精神化病院の現状と今後のあり方」などです。県内外から400名近くが参加、研修内容には高い評価をいただきました。
懇親会は、県立保健医療大学サークルの花笠踊り披露、山形ならではのさくらんぼ、芋煮や玉こんにゃく、だし、地酒コーナーと大変好評でした。
アンケートに「山形の暖かいもてなしを感じました」とあり、とても安心しました。県内の協会加盟病院の皆さんの力があってこその成功だったと思います。
上山病院 看護部長 早坂 俊子