山形さくら町病院/かみのやま病院 広報誌
新緑が映える頃、山は山菜の宝庫となります。自然の恵みであり自然食である、わらび、こごみ、うど、みず、ふき、そして、あいば(地元ではこう呼びます)などなど…。さまざまな山菜料理の味は絶品であることはまちがいなしです。
今回は、わらびを使いました。
材料(4~5人分)
・わらび(あく抜きしたもの)…200~300g
・木綿豆腐…1丁
・A
・B
※生わらびは灰であく抜きするのが一般的ですが、入手が簡単で後片付けが楽な重曹を使います。今回使用の分は、2リットルの熱湯に重曹大さじ1を入れてわらびを浸し一晩おきます。わらびの硬さは、重曹を多めに使ったり、わらびを浸してほんの少し沸騰させたりすると柔らかくなります。翌日、苦味が強い時は水を数回変えて浸してください。
上山病院療食科調理師 高橋きね