山形さくら町病院/かみのやま病院 広報誌
山形さくら町病院では、病院を退院された後、あるいは、外来通院されている方が、安心して治療を継続し快適な生活を送っていただけるように、看護師や精神保健福祉士などの専門職が、ご利用の皆さまやご家族の了承を得てご自宅に伺います。お一人おひとりにあった日常生活のご相談、援助、アドバイスを行います。皆さまがご家族や地域社会の中で、より安定した生活を送っていただけるようにお手伝いするのが精神科訪問看護です。
精神科訪問看護は、さまざまな年齢層にわたりご利用いただいています。ご利用の目的もそれぞれ違います。では、どんな時にご利用できるのでしょうか。
ご家族の方々の多くも、ご本人の病気の治療や再発、今後の生活、ご本人の状態にあった生活の仕方や生活の場所、仕事先の事や就労形態などについてさまざまな心配や不安をお持ちだと伺います。訪問看護では、そのような時にご家族の心的負担を緩和できるよう、ご家族への援助も行っております。
ご本人とご家族の間のコミュニケーションの仲介者として、ご本人とご家族との健全な関係の維持、向上にむけての支援をいたします。また、ご家族を支えるネットワークについての情報もご紹介しております。
ご本人とご家族が理解し合いながら生活して行かれるよう、ご一緒に考えていきます。一度、ご相談なさってみてはいかがでしょうか。また、障害者自立支援法の改正により、精神障害の方も以前より、他の障害の方と同様にホームヘルパーを利用しやすくなってきました。いろいろな症状をお持ちでも、社会制度やサービス、訪問看護などを利用して生活されている方がたくさんいらっしゃいます。
山形さくら町病院金子聡
サケと野菜のおいしいハーモニー♪
朝夕涼しくなり、食欲の秋になりました。
毎日忙しい皆さん、フライパンひとつで簡単にできる、おいしい料理をご紹介します。ぜひ、お試し下さい!
材料(4人分)
・生サケ………4切れ
・キャベツ………2枚
・ナス………1個
・生しいたけ………2個
・エリンギ………1本
・玉ねぎ………1/2個
・カボチャの薄切り………4枚
・ピーマン………1個
・ニンニク………2片
・バター………20g
・合わせみそ
生サケは一口大に切り、塩、コショウで下味を付けておく。
野菜は、食べやすい大きさに切る。ニンニクは薄切りにする。
フライパンにクッキングシートを敷く。
シートに、野菜、サケを敷き詰める。ニンニクは上に散らし、合わせ味噌を上からかける。ふたをして中火で焼く。全体に火が通り透明感が出たらバターをのせ、出来上がり。
※野菜は、あるものでいいですよ。また、野菜が多くて味が薄い時は、合わせ味噌を作り、足してください。
上山病院療食科調理師 鈴木幸子
盆踊りとして長年親しんでいただいた夏の行事が夏祭りとなって3年目になりました。
戸外は暑い夏の盛りの7月末、今年は、新館内で納涼夏祭りでした。お楽しみの模擬店あり、デイケアエスポワールの作品バザーあり、こまくさの里のトルコききょうの販売あり、など、入院の皆さまはじめ外来通院の皆さまにも、笑顔で過ごしていただいた1日でした。そして職員も日常を一時離れ、額に汗をにじまぜての夏祭りでした。
精神障害者通所授産施設こまくさの里(上山市金谷)
「地域とともに」10月26日(日)午前10時から病院祭日曜模擬店を開催いたします。
皆さまのおいでをお待ちいたしております。
人は、年をとると、太りやすくなってしまいます。どうしてそうなるのか、その理由についてお話しますね。私たちが何もせずにいても、体で消費される基礎代謝量は年をとるごとに低くなります。しかし、それに合わせて私たちは食欲が減るわけでもありません。普通は、食べる量や活動量を意識的に変えないかぎり、自然と体重が増えることになるのです。
皆さん、こころあたりありませんか?
0.8より大きいと要注意!
0.8以上になった方はまず
これを守るようにしましょう。
食事は腹八分目、よく噛んで!
日常生活でこまめに動くべし!
内臓肥満→内臓脂肪→高血圧・糖尿病・高脂血症→内臓脂肪症候群→メタボリックシンドローム…
そうならないようにするのに効果があるのは、減量。現在の体重を5%減らすことを目標にしてみませんか。
山形さくら町病院療食科